2023年5月24日（水）に開催された、学校法人筑波学園アール医療専門職大学主催の『専門職大学オープン講座』にて、グローバルキッズメソッド・パークの理学療法士・豊川克己が登壇いたしました。

現役理学療法士の話：「児童発達支援事業所からみたリハビリテーション職への期待」というテーマにおいて、児童発達支援の概要や現場で行なっている支援の説明をはじめとして、理学療法士としての自身の経験から「児童発達支援におけるリハビリテーション専門職へ求められている役割」についてお話しました。

リハビリテーション職が定着している分野の一つに医療、介護がありますが、児童発達支援の分野でも脳の特性への理解とそれに対するアプローチにおいて専門性を発揮するということ。そして療育現場では保育士や児童指導員といったスタッフとの連携を行ない、専門性を活かしながら療育を実践する、という観点からも「求められている役割」についてお伝えいたしました。

今回のオープン講座に参加された皆様におかれまして、ご清聴、誠にありがとうございました。

●登壇者プロフィール
理学療法士／豊川 克己
茨城県内の養成校を卒業後、茨城県の病院、介護老人保健施設においてリハビリテーション科の所属長を務める。その後、特定非営利活動法人を立ち上げ地域の青少年のスポーツ振興、健康促進に貢献しながら児童発達支援・グローバルキッズパーク、放課後等デイサービス・グローバルキッズメソッドに勤務。本年度よりアール医療専門職大学で非常勤講師を兼務。

▶︎学校法人筑波学園アール医療専門職大学『専門職大学オープン講座』詳細はこちらより（外部リンク）